10月16日
久しぶりの対面講座でした。
懐かしいお顔を拝見できたのもさることながら、作品を直接拝見できたことが嬉しかったです。
やはり、パソコンのディスプレイを通して見るのとは大違いですね。
第1回目は鉛筆デッサンをテーマに、ひるがえった葉の線描と陰影を学びました。
フッカーの図を利用して、見えない部分の輪郭を確認したあと、ちょっとした課題に取り組んでいただきました。
基本的な透視図ではありますが、なかなか侮れない、間違えやすいポイントです。
コツをつかんでしまえば簡単なので、ぜひ意識して使ってください。
Aponogeton madgascariensis
1856
Source Curtis's botanical magazine vol. 82 ser. 3 nr. 12 tabl.
William Jackson Hooker
本日の内容をふまえて、「ひるがえった葉のデッサン」に、ご自宅で取り組んでいただきたいと思います。講座でふれた陰影もつけてみてください。
各自で好きな葉を選んでください。
葉脈の目立たないものの方が、初心者向けです。もちろん経験者の方々は、複雑な葉脈の葉を選んでいただいても結構です。
細密に描こうと思うといくらでも時間がかかるので、透視図を使ってみることと陰影を確認することに焦点を合わせて、模式的に表してくだされば大丈夫です。
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