11月14日
2回目の秋講座では18世紀の作家、サイモン・テイラーに焦点を当て、私たちの制作のヒントを探っていきました。
現代ではほとんど無名でありながら、描画技術に長けた作家です。同時代のエイレットと比較し、テイラーがどのような環境で描いていたか、他の作家とは何が違ったのか、どうして歴史に埋もれてしまったのかなどを紐解いていきました。
彼の的確な陰影描写に倣って、皆さんにもデッサンの課題に取り組んでいただきました。
テイラーから学んだ教訓を、次回の講座テーマにもつなげていきたいと思います。
Capparis spinosa
Simon Taylor
18世紀
©︎Royal Botanic Gardens Kew
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