冬講座第1回

今期の冬講座は3回という、いつもより短い構成になります。どの回も基礎的な内容を中心に進めたいと考えています。

短い回数でお話しできることにはどうしても限りがありますので、補足としてオンデマンド講座の動画をおすすめします。初めてご受講される方はどうぞご一考ください。作品制作に必要な、道具、観察方法、下図、構図、混色方法、細密描写などを実演を通して説明している動画です。
冬講座の期間中、繰り返しご視聴いただけますので、ご希望の際はアカデミーよりお申し込みください。

初回は、ボタニカルアートとはどんな作品を指すかに触れたのち、課題を通してデッサンを学びました。


まずは輪郭線の描き方について、前後関係を表すために線に強弱をつけること、植物の色によって輪郭線の濃さ調整できることをお話ししました。
続いて、5段階の階調を作り、鉛筆で表現できる濃淡を確認しました。
今回の課題は、陰影をとらえるための球体の鉛筆デッサンです。植物はもちろん、物体全般を描く際に一番の基本になります。

講座内でこの課題の意図や手順をお話ししましたので、ご自宅でゆっくり取り組んでいただき、次回の講座にお持ちください。




   

Botanical Art Classes

池田真理子の植物画講座

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