ニホンミツバチ

先日、ニホンミツバチの巣箱を継ぎ足しました。

ハチが我が家にやってきてから1ヶ月が経ち、気づくと巣が縦に長く伸びてきていました。
巣が底板についてはいけないと思い、二段分の新しい箱を継ぎ足しました。


まだ勝手がよくわからないので、継ぎ足す際に箱が巣に触れてしまい、中のハチが一斉にでてきてしまいました。
たぶん相当びっくりさせてしまったでしょうが、攻撃する気はないようです。
日ごろは素手で戸を開けたり閉めたりしていますが、今のところまだ一度も刺されていません。
かなりおとなしい印象です。


箱を持ち上げてみると、六角形をつなげた綺麗な巣が出来上がっていました!
オレンジ色の部分はハチミツが貯められている部分でしょうか?
毎日ブンブンよく働いていたので、それは巣も大きくなるわけだと納得です。


巣のまわりには、スムシというやっかいな蛾やスズメバチもやって来ます。
ハチミツの匂いが強いので、遠くから害虫を引き寄せてしまうようです。

ミツバチ達は、巣に近づいてきたスズメバチを集団で取り囲んで、体温を上げて熱で撃退すると聞いています。熱殺蜂球とよばれるもので、400匹くらいで囲み、中心温度は48度にもなるそうです。
そうやって撃退されたのか、涼しくなってから、よく巣の周りにスズメバチの死骸が落ちています。


おっとりしていておとなしいと思っていたのに、いざという時の行動力にはびっくりです。
そして観察がおもしろい!
今後も様子を見て行こうと思います。

Botanical Art Classes

池田真理子の植物画講座

0コメント

  • 1000 / 1000