合弁花

先日花を分解したモクレン科の花に関連し、キク科の花のご説明をいたしましたので、追記したいと思います。

タンポポやヒマワリは、たくさんの細かな花が集まって、いわゆる私たちが目にしている「花」を構成しています。一枚の花弁に見えるものは、数枚の花弁がくっついてできた合弁花であることをご紹介いたしました。

どこにでもよくある花なので、見つけた際には花びらを観察してみてください。

植物によって花の作りも様々です。わからないことばかりですが、それまで知らなかったことを知れるのはとても楽しいことだと感じます。ボタニカルアート作品にする際には、まずモチーフにする植物の情報を、図鑑やインターネットで調べると正確な描写につながります。

Taraxacum officinale Web., Common dandelion

Botanical Art Classes

池田真理子の植物画講座

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