2月の講座
今回は「色」に着目して構図を学びました。
作品の構図を考えるとき、「色」という要素は切り離せない関係にあります。
一度にまとめて学ぶとなかなか複雑なので、テーマを設定してみましたがいかがでしたでしょうか。
今回は花を想定した内容でしたが、花に限らず、葉や果実など他の部位であっても同じことが当てはまります。
いくつかのモチーフを組み合わせて制作される時には、必ず構図を思案されることになりますから、その際に、色が与える効果も気に留めてみてください。
講座でお話しした通り、植物画を描く場合、モチーフを同列で平面的に並べることもできますし、モチーフに序列を与えて奥行きを表したり、鑑賞者の視線を誘導することもできますね。
作品を描かれるときには、その都度の描画目的やご自分の好みによって、どんな構図を選べば目的に即した印象を与えられるのかを考えてみてください。
課題もお出ししましたので、ゆっくり楽しんでいただけたらと思います。
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