7月10日
春講座3回目の今回は、今年4月にロンドンで開催されていたRHSボタニカルアート展と、その出品作品から学びました。
日本人作家の活躍が目覚ましい昨今です。
それぞれが設定するテーマの、年々多様さを増していく様にびっくりさせられました。
一人ひとりが大変な苦労と思い入れを持って取り組んでいるのがよくわかります。
やはり作者の気持ちが込められた作品は見応えがありますね。
今後、ますます面白い作品が増えていくのではないかと期待しています。
ディスカッションでは、以前いただいていたご質問に対し、私の制作工程の舞台裏を例にご紹介いたしました。展覧会では完成した作品がすまし顔をしていますが、完成に至るまでは泥くさい格闘の日々が続いています。そんな必死の取り組みも、苦労が大きいほど夢中になれて、楽しみもまた大きいのかもしれないですね。
制作方法は人それぞれですし、時と場合によって進め方も違うので正解はありませんが、何かしらご参考になるところがあれば幸いです。
オンライン講座もとうとうこれで最後になります。
長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
秋からは対面講座でお目にかかれることを楽しみにしております。
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