2月27日
18-19世紀の、フランスを中心とした植物画家と、その作品から学びました。
特にヴェラムに印刷されたTurpinの「薬用植物画譜」は、信じられないほど細かい手彩色がされていました。果実の小さなハイライトまで、点描の一点一点まで、的確に表されていましたね。
どのくらい細かく描かれているのか、皆様に提出していただいた課題作品と比較していただきました。
さすがにあそこまで細かく描きましょうとは言えませんが、卓越した作家がどの程度まで追求するのかという一例を実感されたのではないでしょうか。
誰でもつい妥協してしまいたくなることがあると思いますが、そんな時、彼の傑作を思いだして激励をもらってください。
Turpinの作品画像を公開できないのが残念です。比較にならないかもしれませんが、葉の作品画像をアップしておきます。
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