11月29日
3回目のオンライン講座では、以下のような項目にそって植物画と現代社会の関わりをご紹介しました。
課題やクイズなどを通して皆様のお声を聞けると、こちらが一方的に話し続けるよりも話が和むなと感じているところです。
1) 植物画が利用されている場と目的
2) 植物画に関連する組織とその活動
3) 作家個人の具体的な活動
3回のオンライン講座全体の目的は、皆様それぞれの制作活動のお役に立てるような情報を提供することでした。
お一人お一人異なる目標を持って受講されたことと思いますが、ご参考になりましたでしょうか?
初めて受講される方は、植物画がどういうタイプの絵画なのかざっくりと知ってもらうこと、経験者の方は次のステップにつながるヒントを見つけていただくことができたらと願っています。
今秋は、普段の講座と違ってご不便もあるなか、ご受講いただきありがとうございました。さくらアカデミーのご尽力のおかげで、大きな問題なくスムーズに移行することができ大変感謝しています。オンラインにはメリットもデメリットもありますが、使い慣れるほど、そのメリットを活かせるようになってきたと感じています。
対して、皆様の作品についてご相談をお受けする機会は少なくなりましたので、ご質問などありましたら遠慮なくご連絡ください。メールに添付してくださる皆様の作品画像を、いつも感嘆しながら拝見しております。
2021年の冬講座もオンラインで行われる予定です。画材や道具類、歴史的作家、現代の展覧会をテーマに、3回の講座を準備していますので、引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。
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