12月10日
8回の年間講座が終わり、希望者を対象として引き続き追加講座を行っています。
とうとう市貝町からも初陽性者が出てしまいました。
いまだ収束の兆しが見えないコロナ禍で、換気をしたり距離を保ちながらの形ですが、このような状況でも対面講座を続けさせていただけることに感謝しているところです。
本日はお互いの作品を鑑賞しながら、栃木県にもミカンの産地がある、このキノコはあそこの崖に生えている、葉より果実の描写の方が得意だと気付いた、といった話題に花が咲き、座談会のような雰囲気を楽しみました。コロナ禍が長く続いていることで、精神的にも塞ぎがちだというお話しも伺いましたが、身近な植物の魅力を共有することで私自身も少し気持ちが楽になった気がしています。
そんなたわいのない世間話ですが、失ってみてから初めてその大切さに気付かされています。
講習後に受講生の方が立派なクリスマスリースをくださいました。材料は全て近場で採取されたものだそうです。センダンとノバラの実が使われています。
寒空に映える彩り鮮やかなプレゼントをいただき、心も温まっていく感じがします。
今年も残りわずかとなりました。
皆様も、どうぞよいお年をお迎えください。
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