2回目の講座

前回の課題は鉛筆デッサンでした。
皆様、なめらかな球体を描写できましたでしょうか?
なかなか課題の目的が伝わりにくいところがあり申し訳ありませんでした。受講生の皆様同士で互いの作品をご確認くださったことで、この課題の意図を汲んでいただけていれば幸いです。
基本をおさえることが上達への近道です。満足できるまで何度も試してみてください。

今回は彩色について学びました。
ボタニカルアートを描く際に使われる画材には様々な種類があります。講座では、透明水彩絵具を用いて紙に制作する方法をお話ししました。

まず、入手しやすい絵具・紙・筆の具体的な商品名と特徴をお伝えしました。
次に、下塗りや広い面積に用いる技法、仕上げの細密描写に用いる技法に分けて、デモンストレーションをご覧いただきました。
今回の課題では、技法だけにフォーカスできるよう混色は省きましたが、実際の作品制作では色同士を混ぜて彩色するのが一般的です。

平塗り、ぼかし塗り、ドライブラシの3つの技法を試しました。ご自宅でゆっくり取り組んでみてください。

Botanical Art Classes

池田真理子の植物画講座

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