作品の波打ち
描いたばかりの作品に波打ちが起きていた件ですが、額に入れた時点で見た目には平らにすることができました。
緩やかな歪みだったので、マット紙で周囲を押さえつける程度で改善したようです。細かい波打ちだった場合は隠しきれなかったかもしれません。
今のところは大丈夫そうに見えます。
とはいえヴェラムであれ紙であれ、波打ちは見た目を大きく損ねるので絶対に避けたいところです。
先日も、有名ギャラリーに展示されている立派な作品がベラベラに波打っているのを見て非常にもったいないなと感じたところです。
度重なる展示や移動によって温度湿度の変化に晒され、徐々に波打ちが大きくなってしまったように見えました。
ギャラリーやオーナーの責任もあるでしょうが、作品を良い状態にキープするために、作者側にも何かしらの対策が必要なんだろうな…と常々思わされます。
今は大丈夫そうでも、この作品もマットで押さえただけでは十分ではなさそうです。
梅雨や冬の乾燥を経てどうなるか、展示や移動でどうなるか、しばらく見てみようと思います。
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