11月8日

オンライン講座2回目には、具体的な作品をご覧いただきながら構図法についてご説明しました。
描かれた歴史順に作品を紹介しましたので、植物画の変遷もイメージしていただけたのではないかと思います。

課題も挟んだため少しボリュームが大き過ぎたかもしれません。


また途中で、インターネット接続に問題が生じ、ご迷惑をおかけしましたこと申し訳ありませんでした。

黄金比と三分割法、骨組みへの図形の利用、色と面積が与える効果、視線の誘導などについてお話ししました。
ウィリアム・フッカーの作品を用いた課題を行なっていただきましたが、同じように他作品から学べることはたくさんあります。どうぞ他の作品もご覧になり、どこが工夫されているのか、もしくはどこを工夫するともっと魅力的になるのかなど、分析してみてください。
また○△□を用いたトレーニングも行いました。今後の作品制作でご参考になれば幸いです。

William Hooker (1779-1832)

Braddicks American Pearch

HOOKER'S FINEST FRUITS, William T. Stearn, The Herbest Press, 1989, p88

Botanical Art Classes

池田真理子の植物画講座

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