10月1日
6回目の講座は構図についてお話ししました。2時間のほとんどが、あっという間に講義で終わってしまいました。
構図に関して様々な面からお伝えしましたが、どの部分が印象に残られたかは人それぞれで違ったのではないでしょうか。
最後には他作家の作品を元に、ちょっとしたクイズのような課題に取り組んでいただきました。
美しい造形に仕立てるために後から無理に付け足された部位などを探し出し、植物画家たちが苦心しながら構図を練っていることに気づかれのではないかと思います。作品に隠された意匠を紐解いていくと、作者の心持ちがなんとなく想像できて面白いものです。
作品を描かれる際、また鑑賞される際に、少しでもご参考になれば幸いです。
作者不詳
1900年代
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