胡蝶蘭

個展でいただいた胡蝶蘭が、2か月以上経った今もきれいな状態で咲き続けています。

全く劣化するきざしがない事にびっくりしています。
ツチアケビもランの仲間なので、花持ちもそこそこ良かったのですが、それでも次々に花が下向きになり成熟していきました。
それに比べると、胡蝶蘭は本当に様子が変わらないです。

せっかく記念にいただいた品ですし、長持ちなので描いてみることにしました。
花の繊細な描写があまり得意でないのが恥ずかしいところです。絵具もピッタリな色がなく、混色でくすんでしまいました。
こういう鮮やかな花を描くときは、ちゃんと新しい絵具をそろえないといけないですね。


作品にするために花を切り離してから1週間以上たちますが、切り離した花までも元気です。
どうなっているんでしょうか。
よほど手入れの良い品をいただいたのか、それとも園芸種のランはこのくらいもつのが普通なのか…
人間もこんなふうにアンチエイジングできればいいのになと、つい自分の疲れきった顔と比べてしまいます。

酷暑もそろそろ終わりが見えてきたでしょうか、、、また秋からがんばります。

Botanical Art Classes

池田真理子の植物画講座

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