ツチアケビ

7月にツチアケビに花が咲いたので、小作品を制作してみました。

ある会誌の表紙画用に制作したものなので、冊子を手に取られた方々を少しでも癒すことができたらと思い、なるべく花の描写に挑戦しています。

とはいえ、繊細な花の描写は、私が一番苦手とするところです。
ツチアケビは葉緑体がなく、全体的にピンクやオレンジ色をしています。青や緑の絵具はほとんど出番がありませんでした。色や形のバランスが普段と違うだけで、さらに描きづらくなるなと感じています。

絵になりにくい植物や、クセの強い植物は、どうやって作品にすれば良いか迷いが生じやすいものと思います。
私もずいぶん悩まされているので、秋のオンライン講座ではその点をご紹介できたらなと考えています。

Botanical Art Classes

池田真理子の植物画講座

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